対象外の業務
次の2つの業務は、お引き受けしていません。アプリにも、勤怠を記録する機能や、社員の情報を台帳として管理する機能はありません(社員名簿に登録するのは、人事制度に必要な項目だけです)。
理由一社内で処理するほうが迅速な、日々の記録
勤怠の打刻と集計や、社員の情報の管理は、社内で日々記録するものです。
行政機関と折衝し、責任の所在を明確にする業務ではありません。人事制度のように、専門性と科学的な知見を必要とする業務でもありません。AIの進化により、こうした業務は、外部に委託するより社内で行うほうが、迅速かつ効率的になりました。
理由二預け先からの個人情報の漏えい
社員の情報は、個人情報そのものです。
約750万人分1つのクラウドサービスの被害で報告された、漏えいのおそれ
1万9,056件令和6年度の漏えい等の報告。過去最多
2位委託先を狙った攻撃。組織への脅威の順位
社会保険労務士事務所が広く使う人事労務のクラウドサービスがランサムウェアの被害を受け、約3,000の事務所と企業から、合わせて約750万人分の漏えいのおそれが国に報告されました。令和6年度に民間から国へ報告された漏えい等は1万9,056件で、過去最多です。情報処理推進機構は、委託先を狙った攻撃を、組織への脅威の2位に挙げています。
預け先が増えるほど、漏えいの経路も増えます。そのため当事務所では、お預かりする個人情報を、ご依頼に必要なものに限っています。
給与計算
給与計算は、労務相談顧問のお客様に限り、内容と料金をご相談のうえでお引き受けします。
お預かりする情報も、ご依頼に必要なものに限ります。ご相談は、アプリの「社労士との連絡室」で承ります(ご契約前のご質問は、お問い合わせのページからメールでお寄せください)。
評価と報酬の連動と、給与計算の違い
労務相談顧問アプリは、評価の結果をもとに、給与改定の案と賞与の案まで作成します。
この機能は給与計算に似ていますが、別のものです。アプリが算出するのは、評価と報酬の連動によって決まる金額(号俸の基本給、手当、賞与の基準)までです。勤怠の打刻や、控除の計算は行いません。毎月の給与計算は、貴社の給与ソフトで行っていただくか、当事務所にご相談ください。
アプリに置かない項目
社員名簿には、住所、電話番号、銀行口座、顔写真、マイナンバーの欄を設けていません(手続きに必要なマイナンバーは、下記の専用の入力欄でのみお預かりします)。
生年月日と入社日は、年齢給と勤続給の算出のためだけに登録し、同僚からは見えない場所に保管します。当事務所が貴社のデータの内容を閲覧できるのは、お客様の許可がある間に限ります。
マイナンバーのお預かり
手続きに必要なマイナンバーは、アプリの専用の入力欄でのみお預かりします。
番号は暗号化して保管し、閲覧できるのは当事務所の代表者のみです。閲覧のたびに、その記録が残ります。番号はご依頼の完了時に削除します。削除の操作が行われなかった場合も、入力から30日で自動的に消去されます。残すのは、番号を含まない記録のみです。メールや「社労士との連絡室」には、マイナンバーを記載しないでください。
出典
人事労務のクラウドサービスの事案は、個人情報保護委員会が2024年3月25日に運営会社を指導した件です(報告の件数と人数は、法律の専門媒体の整理によります)。
令和6年度の漏えい等の報告の件数は、個人情報保護委員会の年次報告によります。
委託先を狙った攻撃の順位は、情報処理推進機構「情報セキュリティ10大脅威 2026」組織編(2026年1月29日)によります。
経営者の画面
経営者の画面に届くのは、人事の判断に必要な情報だけです。
ダッシュボードには、対応を要するトラブル、社員の貢献、改善提案、終業報告が届きます。給与計算や勤怠集計の機能はありません。労務相談顧問アプリは、人事制度の機能を、人事上の判断とトラブルの予防に絞っています。
労務相談顧問アプリ(サンプル)
サンプル・お申込み・お問い合わせ
架空の会社のデータで動く「労務相談顧問アプリ(サンプル)」を公開しています。ログインせずに、実際の画面をご覧いただけます。労務相談顧問のお申込みは、3分ほどで完了します。ご不明な点は、メールでお問い合わせください。